「User’s Voice」では、AFJの製品を使って設計をする人、施工をする人、そこで暮らす人たちにフォーカスして、なぜ選ばれたのか、どのように使用されたか、またそこで生活された感想などをご紹介しています。
User's Voice インタビュー: 株式会社髙翔
兵庫県芦屋市で不動産販売から注文住宅・建売住宅の設計施工、そして商業施設の設計・施工まで行なう株式会社髙翔 設計部の森様にお話を伺いました。
まずは御社について教えてください
弊社は1989年より芦屋市に本社を構え「街づくり」を⽬指して活動しています。
これまで1000棟以上の実績を誇ります。
私たちの掲げる「Ashiya Takasho Style」は、「芦屋の街で培った」経験と実績を付加価値とした“髙翔スタイル”で家づくりを⾏うという考え⽅です。
注⽂住宅の建築から住まい探し、リフォーム・リノベーション、アフターフォローから物件売買に⾄るまで、⻑年培ってきたノウハウを基に様々なお客様ご要望にお応えし、寄り添う。
それが、Ashiya Takasho Styleです。
御社の強みを教えてください
私たちは、「どんなお客様のご要望にもお応えする」ことを大切にしています。
土地探しから設計・施工までワンストップできるのが強みです。
街並みに調和しながらも個性際立つ洗練されたデザインを大切にし、長期優良住宅や耐震等級3、制振ダンパーといった安心して長く住み続ける仕様を標準で備ており、快適な暮らしを支える気密・断熱にも配慮しています。
阪神大震災を経験した地域だからこそ、創業当初より木造住宅の全邸構造計算を実施し、RC住宅にも対応できる体制を整えています。
コンクリートは御社の住宅の中でどんなところに使われていますか?
阪神間のお客様にはタイル仕上げを好まれる傾向があると感じていますが、玄関土間や駐車場などタイルの使用が難しい場所ではコンクリートで仕上げ、御社の塗料をご提案しています。
土間の素材感を活かしたデザインを好まれるお客様とタイルを好まれるお客様では、世代による違いもあるように感じます。年代別で見ても、30〜40代のお客様は土間の素材感を活かしたデザインにもご理解を示してくださいますが、50代以上のお客様からは「やはりタイルの方が良い」というご意見をいただくこともあります。私は玄関土間を広めにご提案することが多いのですが、その際も御社の「アクアカラー」での仕上げをお勧めしています。
ありがとうございます。アクアカラーをご採用いただいた経緯を教えてくれますか?
初めてアクアカラーを使ったのは、お客様のご要望にお応えするためでした。お客様の方から「土間に色を加える方法があると聞いたので、カラーリングしてほしい」とご相談をいただき、初めは炭モルタルのことかと思いましたが調べていくと御社のアクアカラーが土間に色をつけられる水性塗料であることを見つけ、それで採用することになりました。そのお客様は素材感を大事にされるお客様で壁材も自然の素材を使いたいなどこだわりをお持ちでした。そのため、土間に関しても素材の風合いを活かしつつ、温かみを感じられるベージュやブラウン系の色味をご提案差し上げました。
アクアカラーの施工についてはどうですか?
アクアカラーの特長である色ムラに関しては事前に説明をしておけば問題ないです。
ただし、土間に補修した跡があるとそこも透けて見えるので気をつけないといけないと思っています。あとは、メンテナンスをお客様で行っていただける点はご提案する上で大変ご好評ですね。もちろんプロの手でメンテナンスしてくださいということであれば喜んで対応しますが、少しであればお客様ご自身ですぐに対応できることは利便性という意味で大きなメリットです。
今後はどのような展開をお考えですか?
どのようなお客様のご要望にも応えるという意味では、今後は住宅のみならず商業用物件も力を入れていきたいです。
会社情報
会社名 :株式会社髙翔
会社種別 :工務店
URL :https://takasho.net/
Instagram:https://www.instagram.com/takasho_coltd1989/
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